「喜びも悔しさも」浅野拓磨、代表サポートメンバーとしてコロンビア戦現地観戦「自分が出ていたら」

スポーツ報知
浅野拓磨

 日本代表にサポートメンバーとして帯同していたFW浅野拓磨(23)=ハノーバー=が20日、チームを離脱してロシア・カザン空港から帰国の途についた。FW岡崎が負傷を抱えていたこともあり、直前でのメンバー入れ替えの可能性があったが、初戦の24時間前という入れ替えのタイムリミットを過ぎてチームを離れることに。コロンビア戦は現地で観戦し「喜びが一番に来たのは正直なところでしたけど、悔しさもふつふつと沸いてきた。自分がここに出ていたら」と素直な気持ちを明かした。

 しかしすでに気持ちは切り替えており「僕にとってのロシアW杯での挑戦は終わった。次に向けて頑張るしかない」ときっぱり。さらに「大きな背中を見せてくれる先輩や、W杯に向けて全力で取り組むチームメートを見て、自分はまだまだまだと感じた」と語るなど、決して無意味な時間ではなかった様子だ。2022年のカタールW杯に向け「次回から日本代表の中心となっていけるように、頑張っていきたい」と笑顔をみせていた。

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