森保監督、本田カンボジアと対戦する可能性も歓迎

スポーツ報知
現地入り後の初練習で選手に指示を出す森保監督(左から3人目=カメラ・相川 和寛)

 A代表とU―21日本代表を兼任する森保一監督(49)が13日、MF本田圭佑(32)がカンボジア代表の実質的な監督に就任したことを歓迎した。「すごいですね。もう何でもできますね。対戦することもあるかなと思いました」と話し、対戦するイメージを膨らませた。

 ロシアW杯ではコーチとして本田と接し、サッカーに対する考え方などに触れた。「W杯で一緒に戦いましたけど、サッカーのイマジネーションを持っているなと。カンボジアのサッカーが大きく変わるんじゃないですか。カンボジアのレベル、アジアのレベルが上がると思います」とアジアの底上げに期待した。

 この日は14日のアジア大会初戦のネパール戦に向けて、ジャカルタ近郊で練習を行った。主将に札幌MF三好康児(21)を指名した指揮官だが「選手たちには全員がリーダーのつもりで、責任感を持ってやって欲しいと伝えました。そうならないと、強いチームにはならない」と話し、各選手の意識の向上を求めた。

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