日本航空高、Jリーグ入りするOB2人からエール

スポーツ報知
母校・日本航空で入団報告会に臨んだ荒木(中央左)と山口(同右、左端は日本航空・仲田監督、右端は馬場校長)

 来季J2のヴァンフォーレ甲府入りするMF荒木翔、同J1湘南内定のFW山口和樹(ともに国士大4年)が、20日に母校・日本航空高で入団報告会を行った。

 23日から同校後輩が県リーグ王者としてプリンスリーグ関東参入戦(対水戸ユース)に臨むこともあり、荒木は「3年生が下級生に何を残せるか。何となく試合に臨んで負けてくるのと、昇格するのとでは意味が全く違う。僕も来季から甲府サポーターに愛されるような試合をするので、蹴球部としても意地を見せてほしい」と熱いエールを送った。

 2人は今夏前に同校で教育実習を行った縁もあり、現チームには思い入れも強い。3年生最後の公式戦を前に、山口も「自分は日本航空での厳しい3年間がプロ入りにつながったと思っている。だから、悔いのない高校生活だったと振り返ることのできるようなプレーをしてほしい」と期待した。

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