【全日本少年サッカー】広島、初優勝へ2戦10発!宿敵・鹿島撃破

スポーツ報知
ドリブルで攻め込むサンフレッチェ広島・中川(右)

◆第41回全日本少年サッカー大会第1日(26日、鹿児島ふれあいスポーツランド)

 1次ラウンド48試合が行われた。前回大会で3位に入ったディアブロッサ高田(奈良)は安定した試合運びで連勝スタート。初優勝を狙うサンフレッチェ広島(広島)は同じJリーグの下部組織、鹿島アントラーズつくば(茨城)に競り勝つなど2連勝。大宮アルディージャ(埼玉)は2試合で15得点、川崎フロンターレ(神奈川)も13得点の大爆発で、それぞれ貫禄の連勝発進を決めた。27日は1次ラウンドの残り24試合と決勝Tの1回戦8試合が行われ、ベスト8が決まる。

 サンフレッチェ広島(広島)は、初戦が8得点の大勝。2戦目はライバルでもある鹿島を2―0で破って連勝スタート。「実は鹿島さんとは今年、別の大会で負けているので、勝てて良かったです。負けたくない相手? そうですね」と渡辺監督。Jリーグの下部組織は過去に柏、横浜F、名古屋、C大阪、鹿島などが優勝しているが、広島はまだ頂点に立ったことがない。「一戦一戦ですけど、この子たちは日本一を目指しています」と監督も気合を入れていた。

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