【横浜M】天皇杯決勝C大阪戦へ調整 DF山中が別メニュー調整も出場へ

スポーツ報知
青空ミーティングを行う(左から)モンバエルツ監督、松原コーチ、レヴィコーチ

 横浜Mは27日、横浜市内で天皇杯決勝・C大阪戦(1月1日・埼玉)に向けた調整を行った。

 紅白戦を行った後は、DFラインやサイドからの崩しを繰り返し確認。3チームに分かれたミニゲームで1時間20分のトレーニングを締めた。エリク・モンバエルツ監督は「フランスでは大みそかと元日にイベントごとはありません。元日に試合を行うのは初めて。慣れないことだが、決勝を戦うことができることはとても素晴らしく、うれしいこと」と語った。

 準決勝・柏戦で120分間出場したDF山中亮輔はスパイクを履かず、ウォーキングやジョギングなどで別メニュー調整。柏戦のウォーミングアップ時に右ふくらはぎに違和感を感じたことを明かしたが「大事をとって軽めにやっています。120分出ましたし。監督からもそう言われています」と元日決戦の出場は問題がない様子。29日から全体練習に合流する意向を示した。

 一方で同戦で左ふくらはぎを痛め負傷退場し、試合後に肉離れだったことを明かしたMF扇原貴宏はグラウンドに姿を見せず。U―23アジア選手権(中国)の日本代表に選出されたMF遠藤渓太は、同大会期間中に行われるマリノスのメディカル検査を前倒しで行ったため、全体練習を欠席した。

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