大宮アルディージャ8強!PK戦で冷や汗も1次R3戦21発

スポーツ報知
太陽SC戦でドリブル突破する大宮の石川(手前)

◆第41回全日本少年サッカー大会 第2日(27日・鹿児島ふれあいスポーツランド)

 1次ラウンド(R)24試合と決勝トーナメント(T)1回戦8試合が行われベスト8が出そろった。1次R3試合で21得点を挙げた大宮アルディージャ(埼玉)は太陽SC(鹿児島)をPK戦で退け、初優勝を狙うサンフレッチェ広島(広島)は栃木SC(栃木)に4―0、サガン鳥栖(佐賀)もアミティエSC草津(滋賀)に5―1と大勝するなどJリーグの下部組織がベスト8のうち6チームを占めた。28日は準々決勝、準決勝が行われ、決勝進出チームが決まる。

 大宮アルディージャは2―0のリードも後半に追いつかれPK戦に突入。なんとか3―2で競り勝ったが、冷や汗のベスト8進出だ。「選手交代が早かったり、システム変更など私が足を引っ張ってしまった。PK戦の前は負けてもしょうがないという気持ちと、負けたら私の責任という気持ちが半々でした」と森田監督。最後のPKを決めた古川大洋(6年)も「外したらどうしようと思った。緊張しました」と振り返っていた。

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