酒井高徳、2018年のテーマは「決断」! 契約延長オファーは「しっかり考えたい」

スポーツ報知
ドイツへ出発した日本代表DF酒井高徳

 日本代表DF酒井高徳(26)=ハンブルガーSV(ドイツ)=が31日、チーム合流へ日本を離れるため、羽田空港に現れた。離日前に新年に向けての意気込みを語った。

 いよいよロシアW杯イヤーとなるが、「いろんなことに『決断』っていう言葉を持って挑みたい。W杯に対して何が必要か、どんな進化をしなきゃいけないかっていう自分の決断もそうだし、ハンブルグでの自分のあり方っていうところの決断もそう。ところどころでの自分のサッカー人生に対しての決断っていうのは2018年強く持っていこうかなと思っている」力強く意気込みを語った。ハンブルガーSVの成績はもちろん、自身としては6月のロシアW杯の日本代表メンバー入りへ大事な半年間となる。

 日本に帰国中にはドイツメディアでハンブルガーSVから2年契約延長オファーを受けていると報道された。契約延長を受けるような報道がされているが、まだ決断はしていない。「オファーをもらっていた事実はありましたけど、自分が決断したかどうかはまだ話をしていなかったタイミングだったので、どっからそういう話が出たんだって気持ちはありました」と話した。その上で、「自分としても選手として今どうするべきなのかっていうところを、自分ともっともっと向き合って話をしたいと思うし、自分のためにもしっかり考えていきたい」と熟慮する考えを明かした。

 ハンブルガーSVは年明けからスペインで合宿を行う。シーズン再開前にはマラガ(スペイン)、フライブルクとのテストマッチも予定されている。再開初戦は1月13日に敵地のアウクスブルク戦となる。

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