【天皇杯】C大阪が43大会ぶり4回目の優勝「1月1日が良いスタートが切れた」

2018年1月1日17時18分  スポーツ報知
  • 天皇杯を掲げて喜びを爆発させる柿谷(中央)らC大阪イレブン(カメラ・安藤 篤志)

 ◆天皇杯全日本サッカー選手権 ▽決勝 C大阪2-1横浜M(1日・埼玉スタジアム)

 サッカー日本一を決める第97回天皇杯決勝のC大阪―横浜Mが元日、埼玉スタジアムで行われ、C大阪が延長戦の末、逆転で2―1で勝利し、頂点に立った。前身のヤンマーが1974年度大会で優勝して以来、43大会ぶり4回目の優勝を果たした。C大阪となってからは大会初優勝。今季はルヴァン杯獲得に続き2冠目となった。1点を先行されたが、後半20分にFW山村和也が同点ゴールを決め、1―1で突入した延長前半5分には、MF水沼宏太がヘディングで決勝点を決めた。

 先手を奪ったのは4大会ぶりの優勝を狙う横浜Mだった。前半8分、左サイドでボールを受けたDF下平がゴール前へ左足クロス。C大阪DFラインの間にスペースを見つけ、ポジションを取ったFW伊藤が胸トラップで落とし、最後は右足つま先でゴール左に流し込んだ。伊藤は準決勝・柏戦に続き、2試合連続ゴールとなった。その後、C大阪は堅守を崩せず、1点ビハインドで前半を折り返した。

 ハーフタイムに入る前に、C大阪の尹晶煥(ユン・ジョンファン)監督は「負けているので攻撃的に行く」と話したように、攻勢を強めると、それが実ったのは後半20分だ。MF水沼がゴール正面右よりから相手を交わして、右足ミドルシュート。GKがはじき、横浜Mの選手がクリアボールがFW山村の足元へ。エリア内右から冷静に右足でゴール左にけり込み、試合を振り出しに戻した。

 1―1のまま90分では決着がつかず、試合は延長戦に突入した。C大阪は追いついた勢いをそのままに延長前半5分、ゴールネットを揺らした。左サイドでボールを持った山村が逆サイドにクロスを送る。ボールは味方、相手DF、GK全員の頭上を越えて、大外から走り込んだ水沼へ。最後は頭でゴール中央に押し込んだ。終盤は横浜Mの猛攻を全員でゴールを守りきり、歓喜のホイッスルを聞いた。

 C大阪・尹晶煥(ユン・ジョンファン)監督

 「選手たちをすごく信じていました。選手たちが最後まであきらめることがなかったのが、この結果につながりました。ここまで成長したのはすごかったと思う。(監督就任)1年目に成長できたのだから、来年はもっと成長できる」

 FW山村和也(1得点1アシスト)

 「チームとしてもすごく良いシーズンだったし、1月1日が良いスタートが切れた」

 MF山口蛍

 「本当に延長戦に入って、先制点も取られて苦しい試合だった。全員で戦うことができた。本当にいつも以上にうれしいです。なかなかリズム作れなかったけど、逆転できると信じていた」

 MF水沼宏太(決勝ゴールに)

 「本当にみんながこういう雰囲気を作ってくれたので、僕は仲間を信じて走るだけだった。今年は目標に向かってみんなで一丸となってできた。目標以上のことでしたけど、良かった」

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