【横浜M】富樫がF東京へ期限付き、キュラソー代表マルティノスが浦和へ完全移籍

スポーツ報知
FW富樫(左)

 横浜Mは5日、FW富樫敬真がF東京へ期限付き移籍、キュラソー代表MFマルティノスが浦和へ完全移籍することを発表した。

 富樫はルーキーイヤーの2016年に18試合で5得点を記録したが、昨季は開幕スタメンを果たしたものの16試合出場2得点。シュートはわずか8本にとどまり、終盤はベンチに入れない時期が続いていた。クラブを通じ「この度、F東京に期限付き移籍することになりました。マリノスに加入して2年間、素晴らしい経験をさせてもらいながら、ベストを尽くせたとは言い切れないシーズンでした。自分を変えていかなくてはいけないと強く感じていたタイミングで今回のお話を頂き、色々と考えましたがチャレンジしたい気持ちは増していき、決断しました。この決意を次の1年間でしっかり表現します。この機会を与えて下さった両クラブに感謝し頑張ってきます」とコメントした。

 マルティノスはクラブを通じ「自分が過ごしたマリノスでの2年間は本当に良い思い出しかありません。選手、スタッフ、そしてファン・サポーターの皆さんには本当に感謝しています。2018シーズンも、マリノスにとって良いシーズンになりますように願っています。僕も次のステージで良い結果が残せるように頑張ります。本当にありがとうございました」とコメント。マルティノスは昨季29試合5得点6アシスト。キュラソー代表への選出期間や累積警告による出場停止期間を除き、レギュラーとして活躍した。マリノスとは複数年契約を結んでいるとみられ、移籍金が発生する見込み。

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