【山形】MF佐藤、東京Vへ移籍

スポーツ報知

 J2モンテディオ山形のMF佐藤優平(27)が、J2東京Vに移籍することが、5日までに決定的となった。

 国士舘大で主将を務めた佐藤は、2013年に横浜Mに入団。15年に新潟へ期限付き移籍した。16年に山形に完全移籍し、2シーズン、プレー。左膝前十字靱(じん)帯損傷のけがに見舞われ、戦列を離れた時期もあったが、16年はJ2リーグ戦23試合出場1得点、17年は20試合出場1得点を挙げた。計5シーズンで、J1リーグ戦通算38試合出場1得点、J2通算43試合出場2得点。

 山形ではトップ下などに入り、攻撃的MFとして持ち味を発揮。足元の技術に優れ、巧みなボールコントロールと、味方との連係による多彩なパスワークでゲームを展開した。視野が広く、相手の虚を突くサイドチェンジも持ち味。FK、CKなどのプレースキッカーも務め、キック精度の高さにも定評がある。

 ◆佐藤 優平(さとう・ゆうへい)1990年10月29日、神奈川県生まれ。27歳。横浜の「しらとり台FC」時代は現J2大宮の大前元紀とともにプレーし、小学4年時に横浜Mプライマリーへ移籍。高校まで横浜Mの下部組織で過ごす。国士舘大では4年時に主将を務め、13年にJ1横浜Mに加入。15年夏にJ1新潟へ期限付き移籍し、16年からJ2山形に完全移籍。172センチ、62キロ。利き足は右。

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