【札幌】ペトロヴィッチ監督がイズムを徹底注入

スポーツ報知
穏やかな表情で選手の様子を見るJ1札幌ペトロヴィッチ監督(中央)

 沖縄・金武町でキャンプ中のJ1札幌は17日、午前と午後の2回練習を行った。午後練習では3対2の攻防を繰り返し、ミハイロ・ペトロヴィッチ監督(60)は「ボールと選手がいかに動くかが目的」と細かい指示を与え、攻撃での基本的な考えを植え付けた。

 選手がいいプレーをした際には「ブラボー」と声をかける一方、「ただ逆サイドも空いていた」と指摘するなど、広い視野を持つことの必要性を訴えた。「3、4人が同じイメージを共有してやるのは簡単なことではないが、選手がそれをできるようにトレーニングしていきたい」と温暖な地で向上を図っていく。

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