【川崎】大久保、背番号4で再出発…新体制発表
スポーツ報知
大久保が背番号4で再出発する。昨季J1初制覇した川崎は21日、川崎市内で新体制発表会見を行った。F東京から2年ぶりに復帰したFW大久保嘉人(35)の今季背番号はこれまでプロ生活で長く親しみ、13~16年の川崎時代にもつけていた13ではなく、4となった。
昨年13をつけていたMF三好が札幌へ期限付き移籍となり、空いていたが、再挑戦を図る意味で本人が4番を選択した。「13は三好がつけていた番号。レンタル移籍だし。(昨年4番で、香港のイースタンに移籍した)井川は同級生。1+3で4というのもある」と説明した。会見にはロシアW杯にちなんでマトリョーシカを模した中から登場。「1年で帰ってきました」と笑いをとると、「全部タイトルをとれるように、貢献できるように頑張っていきたい」と決意を語った。
12日の横浜Mからの加入発表以来初の公の場となった元日本代表MF斎藤学(27)は「まさか自分がこのユニホームを着るとは思いませんでした」と気持ちを吐露。「一からのスタート」を期し、背番号は横浜MでJリーグデビューした時の37を選択した。昨年9月に右膝前十字じん帯損傷の大けがを負ってリハビリ中だが「4冠を目指したい」と力を込めた。