元日本代表FW高原、古巣・浦和と対戦もわずか8分で無念の交代

スポーツ報知
浦和との練習試合に出場した沖縄SVのFW高原

 九州リーグ・沖縄SVの選手兼監督を務める元日本代表FW高原直泰(38)が23日、沖縄・金武町で行われた古巣・浦和との練習試合に出場した。背番号10、キャプテンマークをつけてピッチに立ったが、前半8分に交代。「少し足が張ったので。無理をするところじゃないので…」と語りながらも、アジア王者になった古巣との貴重な対戦の場を堪能できず、残念そうな表情もみせた。

 30分×4本で行われた練習試合は0―3で敗れたが、前線からの積極的なプレスで相手のミスを誘い、決定機をつくりだす場面も。「若い選手にとって非常に勉強になったと思う。どんな試合でも決定機は1本はある。その中でしっかり決めるかどうかは、どんなカテゴリーでも一緒」と監督目線で試合を振り返った。

 2015年12月にクラブの代表としてチームを発足させ、昨季は沖縄社会人1部リーグで優勝して九州リーグ昇格を決めた沖縄SV。次の目標はJFL昇格、さらに将来的にはJリーグ参入を目指す。

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