【横浜M】横須賀市に新たなトレーニング施設建設計画を発表

スポーツ報知
横浜市内で取材に応じた横浜Mの古川宏一郎社長

 横浜Mは25日、ホームタウンの横須賀市に新たなトレーニング施設を建設する計画を発表した。久里浜駅周辺の土地に、フルピッチ2面とハーフピッチ1面を作ると共に、1000人収容のスタンドとトレーニングジムなどを完備したクラブハウスを建設予定。

 横浜市内で取材に応じた古川宏一郎社長(42)は「練習場の拡大、拡充がクラブとして最も大きな課題だった。選手からも個人練習をしたいという声も聞いていた。完成時期が具体的にいつ頃とは言えないが、できるだけ早く基本協定を結びたい」と話した。現在、使用している横浜市の新横浜公園内の施設も拡充する方針で、グラウンドの2面化を検討するといい、「(新横浜と横須賀の)2か所の拠点で、トップチームとアカデミーなどの環境の充実、改善につなげたい」とコメントした。

 横浜Mは2015年に高額な維持費を理由に、充実した施設がそろう横浜市西区のマリノスタウンから撤退。主に日産スタジアム近隣の新横浜公園内の練習場を使用していたが、練習場の確保が課題だった。

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