【甲府】今季2度目の対外試合で静岡大に11―0 吉田監督「目的は一応達成できたかな」

スポーツ報知
ドリブルを仕掛ける森晃太は2ゴールと活躍した

 ◆練習試合(40分、20分、40分、20分) 甲府11(4―0、0―0、5―0、2―0)0静岡大 【得点者】森2、金園(PK)、松橋、バホス3、堀米2、新井、曽根田(25日、静岡・清水ナショナルトレーニングセンター)

 J2ヴァンフォーレ甲府は25日、1次合宿先の静岡市で今季2度目の対外試合を行った。静岡大との練習試合(40分、20分、40分、20分)で11―0で勝利。1本目の7分と21分には高卒3年目のFW森晃太(20)が連続得点を挙げるなど気を吐いた。シャドーストライカーとしてキレのあるドリブルや積極的なプレーが目立った。「とにかく試合に出たい。そのためにも毎日練習からアピールして頑張っていきたい」と気合十分に語った。

 吉田達磨監督(43)は「(キャンプで)みんな走り抜いて今日の練習試合を迎えている。最後の最後まで大変だったと思うが、目的は一応、達成できたかなと思う」と及第点の様子。ただ一方で、ミスなどで攻め込まれる場面もあり、指揮官は「点が入り出してリズムが無くなっていた。何でもないテクニックのミスがありすぎた。だからベンチからハッパをかけた」と手綱を締めることも忘れなかった。

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