【札幌】MF兵藤、同級生・平山引退に「相太から刺激を受けて、ここまでやってこれた」

スポーツ報知
キャンプ中の沖縄・金武町で練習する札幌の兵藤

 沖縄・金武町でキャンプ中のJ1北海道コンサドーレ札幌のMF兵藤慎剛(32)が26日、長崎・国見高時代の同級生で、J1仙台の元日本代表FW平山相太(32)が現役引退を発表したことを受け、「相太から刺激を受けて、ここまでやってこれた。同級生の引退は寂しいですけれど、決断を尊重して、お疲れさまと言いたい」とねぎらった。

 国見高ではともに全国制覇も達成したが、一番の思い出を聞かれると、「高校3年間、寮で一緒に楽しいときも苦しいときもやってきた。この3年間が大きかった」と振り返った。

 中学生の頃から存在を知っていたという仲間の引退。「相太は、ケガも多くて、思う存分サッカーができたかといったら、悔しい思いの方が強いと思う。相太がやりきれなかった分、より責任感を持って、1日でも長くサッカーをやっていきたい」と力を込めた。

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