【磐田】開幕へ戦術強化 田口「融合が大事」

スポーツ報知
戦術練習で指導する名波監督(左)とトップ下でボールを持つ中村

 J1ジュビロ磐田は29日、鹿児島市内で2部に分け計約3時間の練習。午後には約1時間半、鹿児島キャンプで初の戦術練習を行った。

 4―5―1で2チームに分かれ、守備を中心に、時折プレーを止めて確認。名波浩監督(45)は「新加入選手を含め、戦術理解を高めた」。新ブラジル人DFギレルメ(29)は「スライド(ポジション取り)、プレッシャーのタイミング、絞る位置を教えてもらった」と手応え。名古屋から移籍したMF田口泰士(26)も「足りないところを指導してもらえた。(昨季から)やれている選手との融合が大事」と話す。午前はフィジカルトレーニングで追い込んだだけに、指揮官は「体をいじめる期間は今日で終わり」。戦術レベルを高め、開幕へ備える。

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