【藤枝】鎌田昌治新代表「一体感」持ち初優勝目指す…スタジアム改修は自治体にお願い

スポーツ報知
新たに就任した鎌田代表取締役。今季のテーマに「一体感」を掲げた

 J3藤枝MYFCは1日、先月24日の臨時取締役会で正式就任が決まった鎌田昌治取締役(65)の新代表就任あいさつと新体制発表を行った。Jリーグ参戦5年目を迎える今季は「優勝を目指す。悪くても5位以内」と新代表が、昨年の7位からのジャンプアップを目標に掲げた。

 今季のスローガンは「一体感」。藤枝東高の監督時代には、FW中山雅史(J3沼津)を指導した鎌田取締役は「サポーターとチームが一体感を持つことで勝利に導く。地域と一体となって文化としてのサッカーの発展と地域の活性化に取り組んでいきたい」と、あいさつ。ホームスタジアムの座席数や電光掲示板などJ2のクラブライセンス取得にクリアしなければいけない問題に対しても、「藤枝市側にお願いしている」と、自治体との話し合いを進めていく意向を示した。

 チームはすでに、先月22日から30日まで鹿児島で合宿を消化。この日、DF浦島貴大(29)とFCコリアからGK李在根(リ・チェグン、23)の2人の獲得を発表した。3月10日にホームで開幕する長野戦に向けて、着々と準備は進んでいる。

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