【F東京】久保が5年後の自分へ手紙「大きな存在、すごい選手になっていたい」

スポーツ報知
新人研修に参加した久保

 F東京のFW久保建英(16)が、“サッカー界の広告塔”になる。1日から静岡県内で始まったJリーグ新人研修(151人が出席)に参加。5年後の自分への手紙という課題が出され、「(5年後は)久保選手がやっているからサッカーを始めましたと言ってもらえるような大きな存在、すごい選手になっていたい」と、イメージを膨らませた。

 昨年11月に16歳でプロ契約を締結。同26日の広島戦でJ1デビューを果たした。本格的にプロ生活スタートとなる今季は、先月27日にインドネシアで行われたバヤンカラFCとの親善試合で2得点を挙げるなど、開幕スタメンを狙える位置にいる。「常に新しいことにチャレンジして、いい結果、いいニュースを提供していきたい。クラブの価値、個人の価値、ひいてはサッカーの価値を、微力ながら上げられたら」。サッカー界の顔になる自覚は十分できている。(井上 信太郎)

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