【磐田】FW川又“恩師”森保監督の前で今季1号

スポーツ報知
3本目9分、右足でループシュートを放った川又

◆練習試合 磐田5-1町田=45分×3本=(4日、鴨池補助競技場)

 J1ジュビロ磐田のFW川又堅碁(28)が4日、鹿児島市内で行われたJ2町田との練習試合(45分×3本)で今年初ゴールをきめた。3本目9分、ゴールまで約30メートルの位置でボールを受けると、相手GKの動きを確認。右足でループ気味にチーム4点目を決めた。ロシアW杯を狙う男は「相手GKが前に出ていたので狙った。今季1号?公式戦ではないからね」と冷静に振り返った。

 この日は3本目から出場。前線へ走り込み、ボールを呼び込んだ。「キャンプは後ろからの攻撃の厚みや裏への動き出しを確認している」。この試合、新潟時代にコーチだった森保一・東京五輪監督(49)が視察。「普通にあいさつしただけですよ」というが、“恩師”の前でのゴールに笑顔。チームも今季初のJクラブとの対戦に5―1で勝利し、練習試合3連勝を飾った。

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