【札幌】キャンプ地ハワイ州で観光局を表敬訪問 支援に感謝

スポーツ報知
札幌のユニホームを手に笑顔を見せる、三上大勝GM(左)と米ハワイ州産業経済開発観光局のデニス・T・リン行政官(カメラ・砂田 秀人)

 J1北海道コンサドーレ札幌の三上大勝GM(46)が5日(日本時間6日)、2次キャンプを行っている米ハワイ州の政府産業経済開発観光局を表敬訪問した。北海道とハワイ州は昨年、友好提携を締結している。チームは北海道観光大使に任命されていることから、三上GMが高橋はるみ道知事の書簡を、同局のデニス・T・リン行政官に手渡した。

 約30分の会談の席上で、三上GMは「いい環境の下、ハワイの方々に温かく迎えてくれていることに感謝している」と、キャンプを順調に過ごしていることにお礼の言葉を述べた。その上で「色々な形の交流があると思うが、私たちはスポーツを通じて交流を深めていきたい。うちにある女子チームの派遣などもしていけたら」と更なる協力を願った。リン行政官も「ハワイでは女性や子どもたちの中でサッカーは盛んに行われている。北海道との間で交流をしていければ素晴らしいこと」と呼びかけに笑顔で応じていた。

 札幌は同地に10日まで滞在し、8日開幕のパシフィック・リム杯に参加。11日にハワイを離れ、日本時間の12日に帰国する。

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