【仙台】主将・大岩、新加入ブラジル人FWラファエルソンを歓迎

スポーツ報知
ラファエルソン(左)とマッチアップする大岩

 J1ベガルタ仙台は宮崎県・延岡キャンプ8日目の6日、市内のグラウンドで午前と午後の2部練習を行った。この日から全体練習にブラジル1部ヴィトーリアから期限付き移籍加入のブラジル人FWラファエルソン(20)が合流。チームの3人の主将の一人・DF大岩一貴(28)は「体が大きく、強くて速い。味方になってくれたことで、こういう選手と普段の練習からマッチアップできるのは良いことだと思います。練習の質も上がる。来てくれてうれしい」と歓迎した。

 この日の練習では183センチ93キロのラファエルソンと1対1で競り合う場面もあり、「(体格とパワーのある選手にも)真っ向勝負で負けないことが一番。うまくいかないときは頭もつかって工夫し、対応していく」とリーグ戦の外国人選手との対決も見据えて取り組んだ。大岩の鋭い動きに、ラファエルソンも「すごくいいセンターバック」と刺激を受けていた。

 昨季、大岩はリーグ戦全34試合にフル出場。チームで唯一、公式戦全45試合にも出場し、仙台のディフェンスラインを支えた。今季は富田晋伍(31)、奥埜博亮(28)と共に主将を担う。25日の柏戦(ホーム)に向け、残りのキャンプもプレーとリーダーシップでチームを先導していく。(小林 泰斗)

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