【清水】“シンプル攻撃”で2戦無得点の現状打破狙う…岐阜と練習試合

2018年2月8日7時10分  スポーツ報知
  • サイドを駆け上がる松原(左)

 J1清水エスパルスは8日に今キャンプ最終戦となるJ2岐阜との練習試合(ふれあいスポーツランド、45分×3本)を行う。主力組はここ2戦無得点と苦しんでおり、ヤン・ヨンソン監督(57)は7日、“シンプル攻撃”で現状を打破するよう指令を出した。得点力不足を解消し、キャンプの総仕上げにかかる。

相手下げられる キャンプを未勝利のまま終えるわけにはいかない。ヨンソン監督はこの日、DFの背後を狙うパス練習を導入。「相手の裏を狙う、裏に仕掛ける。そういった攻撃が必要。相手のラインを下げられればスペースもできる」と狙いを明かした。

 1月末の東海学生選抜戦は大勝したものの、主力組は鹿児島戦、長崎戦とJクラブから1点も奪えていない。アイデア不足でスムーズな連係を構築できず、ボールロストするケースが目立つ。ボランチのMF増田は「もう少しシンプル、簡単な形を使っていいと思う」と、サイドハーフ、サイドバックを生かす配球を心がける。

 格下相手に失点も続いており、守備の改善も必須だ。DF松原は指揮官からクロスへの対応を直接指導された。「逆サイドから入ってきた時、周りの状況を早く認識できるような体の向き、ポジショニングを取ること。去年からの自分の課題だし、意識していきたい」。ヨンソン監督は紅白戦形式の練習を何度も中断し、守備位置を確認させた。「もっと距離感を詰めないといけない」とコンパクトな守りを徹底させる構えだ。

 開幕までの実戦は岐阜戦を含め2試合。FW北川は「(チーム全体に)点を取れない焦りを感じる。足りないのは遊び心。自分たちが楽しくないと」と強調した。攻撃はシンプルに、守備はコンパクトに。原点に立ち返って流れを呼び込む。(武藤 瑞基)

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