【甲府】お目覚めリンス弾!5勝1分けの無敗でキャンプ打ち上げ

2018年2月10日7時0分  スポーツ報知
  • 唯一のゴールを挙げたリンス(10番)

 ◆練習試合 甲府1(0-0、0-0、1-0、0-0)0町田(45分×4本)(9日、宮崎・綾町小田爪陸上競技場)

 J2ヴァンフォーレ甲府が、キャンプ地での最後の練習試合を白星で締めた。2次合宿先の宮崎・綾町でJ2町田と45分×4本の変則マッチを行い、FWリンス(30)のゴールで1―0の勝利をおさめた。これで合宿中の練習試合はすべて終了。5勝1分けと無敗で終え、吉田達磨監督(43)は「勝って終われることはポジティブに考えたい。勝ち続けることに慣れなければいけないし、勝ち癖がつくのはいいこと」と手応えを口にした。

 昨季チーム得点王のリンスが、ついに目覚めた。3本目の23分。右サイドを駆け上がったFW森晃太(20)のパスを受けたリンスは、ゴール前中央から切れ味抜群のドリブルでDFを揺さぶり、右足でゴールに流し込んだ。

 得点の7分前にPKを止められ、悔しがった。「取り返さないと、という思いがゴールを生んだと思う」と今季“初得点”に笑顔。昨季は途中加入ながら12試合6得点を挙げた。G大阪所属時には試合終盤での活躍が目立ち“仕上げのリンス”と呼ばれた。背番号10は「シアゲノリンス~」と日本語でおどけ、「キャンプで最後のゴールを狙っていたんだよ」と口も滑らかだった。

 合宿先での最後の練習試合を白星で締め、5勝1分けで終えた。まだ実戦の機会は残されているものの、吉田監督は「勝って終われることはポジティブに考えたい。勝ち続けることに慣れなければいけないし、勝ち癖がつくのはいいこと」と手応えをつかんだ様子だ。

 ただ、180分を戦いながら1得点しか奪えなかった。好機は作るが、最後の最後を決めきれない場面が目立った。昨季のJ1ではリーグ最少の23得点。指揮官は「いい攻撃をするシーンは多かった。でも決めないと」と首をかしげた。

 2シャドーの右で出場したMF堀米勇輝(25)は、過去5戦の練習試合すべてで得点していたが、ノーゴール。「自分もチャンスがあったので、決めきらないと」と課題を口にした。開幕まで約2週間。1年でのJ1復帰へ、さらに攻撃の精度を高めていく。(三須 慶太)

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