【C大阪】高木、浦和から新加入初ゴール「理想の形でスタートできた」

スポーツ報知
後半33分、右足でゴールを決めるC大阪・高木

◆富士ゼロックス・スーパー杯2018 C大阪3-2川崎(10日、埼玉スタジアム2002)

 天皇杯を制したC大阪が、昨季のJリーグ王者・川崎を3―2で下し初優勝した。前半26分に主将のMF山口蛍(27)が先制ゴールを挙げると、MF清武、新加入のFW高木が続いた。リーグ戦を含めて今季最大“7冠”の可能性があるチームは、まず1冠目を獲得した。川崎は後半ロスタイム、F東京から2季ぶりに復帰したFW大久保が2点目を決めたが、王者の意地を見せることはできなかった。

 浦和から新加入したFW高木が、ダメ押しとなる移籍後初ゴールを決めた。後半33分に同じく新加入のFWヤン・ドンヒョンからのスルーパスに、父の元プロ野球選手・豊氏=スポーツ報知評論家=譲りの俊足で抜け出し、最後は右足で押し込んだ。途中出場ながら、昨季まで本拠地だった埼玉スタジアムで結果を残し「理想の形でスタートできた」と笑顔。ゴール後は「覚えてもらおうと思って」と背番号13を指さすパフォーマンスでアピールした。

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