【川崎】大久保&小林悠の得点王コンビで上海上港撃破だ

スポーツ報知
前日練習で汗を流す(左から)小林、大久保ら川崎イレブン

 アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)に出場する昨季J1王者の川崎は13日、ホームで昨季中国リーグ2位の上海上港と対戦する。12日は会場の等々力競技場で公式練習を行った。13年から3年連続J1得点王のFW大久保嘉人(35)と、17年同得点王のFW小林悠(30)のダブルエースが、今季初めてそろって先発出場が濃厚。“連発神話”で白星発進を狙う。

 J得点王の肩書を持つ2人が、今季初めて先発のピッチで並び立つ。「昨年悔しい思いをした大会。勝ち点3を取ることしか考えていません」と小林。「Jリーグチャンピオン」として初めて挑む大会を前に、昨季のJリーグMVP&得点王は必勝宣言した。

 10日の富士ゼロックス・スーパー杯、C大阪戦(埼玉)では小林が1トップで先発。F東京から復帰した大久保は後半開始から出場した。2―3で敗れたが、ともに1得点ずつ挙げた。大久保は「ACLの前に課題が出たのはいい」と黒星を糧にこの戦いに挑む。

 チームでは15年は大久保、16、17年は小林がシーズン初戦から2戦連続ゴールを挙げている。対する上海上港はFWフッキ、エウケソン、MFオスカルの年俸計63億円のブラジル人トリオに加え、ウズベキスタン代表MFアフメドフもいるタレント軍団。それでも川崎のダブルエースが“連発神話”で勝利に導く。

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