【仙台】野津田、ボランチ争い参戦 15連戦に「みんなで補い合う」

2018年2月15日7時10分  スポーツ報知
  • ボランチでプレーした野津田

 J1ベガルタ仙台の3―4―3のフォーメーションの攻守の要・ダブルボランチが“激戦区”となっている。宮崎3次キャンプの14日の練習では10分×3本の紅白戦で、これまで主にシャドー(下がりめのFW)でプレーしていた野津田岳人(23)がボランチデビュー。MF奥埜博亮(28)とペアを組んだ。メンバーを固定せず様々な組み合わせを試す渡辺晋監督(44)は「開幕戦(25日ホーム・柏戦)で全力を尽くすのは当たり前。今季は15連戦が鍵になる。1人の選手に複数のポジションの準備をしてもらっている」と話した。

 Jリーグは6月14日から7月15日にかけて行われるロシアW杯の関係で約2か月の中断期間がある。仙台は3月31日の長崎戦から5月20日の鹿島戦まで、週2試合ペースでリーグ戦11試合とルヴァン杯4試合の計15試合を戦うことになった。

 過密日程ではチームの総合力が試される。「みんなで補い合うところが必要になってくる」と指揮官。ボランチには新戦力のMF庄司悦大(28)、DF板倉滉(21)や、MF富田晋伍(31)、MF椎橋慧也(20)、シャドーでもプレーするMF梁勇基(36)、奥埜、野津田らが練習をしている。奥埜は「僕は(他の選手に)合わせるのが苦じゃない。周りも力のある選手たち。誰と組んでも良いプレーができる」と前向きだ。

 野津田は「監督から(ボランチも)やるかもと言われていた。やりづらさはない。去年より層も厚くて組み合わせのパターンが多くある」と自信を見せた。複数ポジションをこなす選手たちを中心に、変幻自在に総力戦で15連戦を戦い抜く。(小林 泰斗)

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