【甲府】武田神社で必勝祈願 山本主将「身も心も引き締まる」

スポーツ報知
必勝祈願でおはらいを受ける吉田達磨監督(中央、左手前は輿水順雄社長)

 J2ヴァンフォーレ甲府が20日、山梨・甲府市の武田神社で必勝祈願を行った。戦国時代きっての武将、武田信玄が御祭神としてまつられる地に選手、スタッフら55人が参拝。1年でのJ1復帰を祈願した。

 10年連続で主将を務めるDF山本英臣は(37)は「身も心も引き締まる。始まるな、という気持ち」と心境を明かした。加えて「J1に戻ることはもちろん達成しなければいけない。さらに監督のやりたいサッカーをピッチで表現できたら、すごく魅力的なチームになると思う。そこを目指して頑張りたい」と抱負を語った。

 吉田達磨監督(43)は「地元に武田神社がある。武田信玄公がいるということの心強さを去年に引き続き強く感じている」と感想。クラブにとって6年ぶりとなるJ2での戦いに向け、「去年の悔しさを忘れず勝ち続ける。(目標は)J1昇格のみ。そこに向けて最後の最後まで走り続ける」と言葉に力を込めた。

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