【藤枝】地元と「一体感」 イレブンが商店街をあいさつ回り

スポーツ報知
「一体感」と書かれたポスターを見せる藤枝の選手

 J3の藤枝MYFCが20日、静岡・藤枝市の飽波神社で必勝祈願。その後、選手とスタッフは3組に分かれ、ポスターを手に周辺の商店街をあいさつに回り、来月10日に地元で行われる開幕戦をPRした。

 今季のスローガンは「一体感」。チーム内だけでなく、スタンドの観客や地域住民と一緒になって、ホームタウンを活性化させていこうという意味があり、選手が商店街を1軒づつ訪れるのも、その一環だ。チームとして初めての試みだったが、店の人が外に出て来て、選手と一緒に写真撮影するなど「反応はいいですね」と大石篤人監督(41)は目を細めた。

 商店街サイドも大歓迎。名店街事務所に勤務する松田由美さんは「Jリーガーをこんなに近くで見たのは初めて」と感激していた。

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