【磐田】小川航、今季最長60分プレー…昨年左膝負傷

スポーツ報知
後半立ち上がりに右足を振り抜く小川航(手前左)

◇練習試合 富山1(1―0、0―0)0磐田(26日、ヤマハ大久保グラウンド)

 東京五輪代表のエース候補、J1ジュビロ磐田FW小川航基(20)が26日、ヤマハ大久保グラウンドで行われたJ3富山との練習試合で今年初先発。最長の60分間プレーした。昨年5月下旬のU―20W杯・ウルグアイ戦で左膝に全治6か月のけがを負った男がルヴァン杯・清水戦(3月7日、アイスタ)での公式戦復帰に大きく近づいた。試合は0―1で敗れた。

 前半34分、小川航は右足を強振。相手GK正面を突いたが、強烈なシュートを放った。ポストプレーでも体を張り、MF松浦拓弥(29)やMF伊藤洋輝(18)の攻撃につなげた。24日に、小川航のルヴァン杯・清水戦での途中出場を示唆していた名波浩監督(45)は「大丈夫」と太鼓判。今年の最長出場時間の45分を更新した小川航は「前後半通して出られたのは自信になる。清水戦で監督に使ってもらえるようにする」と闘志を燃やした。

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