【鹿島】ホーム開幕G大阪戦へ調整 2戦連続PKストップの権純泰「絶対に勝たないと」

スポーツ報知
金崎(左)にプレスをかける大岩剛監督

 鹿島は28日、鹿嶋市内のクラブハウスでJ1ホーム開幕戦となるG大阪戦(3日・カシマ)へ向けた調整を行った。軽めのウォーミングアップを行った後、メンバーを入れ替えながら紅白戦を実施。最後は2つのグループに分かれて戦術的な練習に励んだ。

 センターバック(昌子、植田、犬飼、町田)4人とボランチ4人(小笠原、レオ・シルバ、永木、三竿健)のグループはセンタリングへの対応を確認。クリアの方向や体の向きなど羽田憲司コーチの指示は多岐にわたり、開幕戦でサイドから2得点を奪ったG大阪の攻撃を警戒した。

 逆サイドでは、ビルドアップからシュートまでの流れを確認。大岩剛監督や柳沢敦コーチらがプレスをかける中、複数人でのコンビネーションを用いた崩しの形を繰り返した。ACL水原三星戦、開幕の清水戦で2戦続けてPKを止める活躍を見せたGK権純泰(クォンスンテ)は「韓国(全北現代)にいた頃から同じ。ホーム開幕戦は絶対に勝たないといけない。勝ち点3でサポーターと喜びを分かち合いたい」と力を込めた。

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