【横浜M】カメルーン代表MFブマルの加入を電撃発表

スポーツ報知
横浜市内でトークショーを行ったアンジェ・ポステコグルー監督(中)と古川宏一郎社長(右)

 横浜Mのアンジェ・ポステコグルー監督(52)は4日、横浜市内でトークショーを開催。イベントの最後には、スポーツ・ダイレクター(SD)のアイザック・ドル氏(55)が登壇し、カメルーン代表MFオリヴィエ・ブマル(28)=中国・遼寧宏運=の加入が合意に達したとサプライズ発表した。09年にはU―20カメルーン代表、17年にはA代表の経験もある。174センチ、68キロで背番号は20に決まった。

 ギリシャのクラブに在籍していた頃からブマルを知っているというポステコグルー監督は「コンフェデ杯でも対戦したし、よく知っている選手。自分たちを強くするために必要なプレーヤー」と期待を寄せた。

 ドルSDも「開幕前から調査していた。シュートやドリブルを得意として、とてもスピーディーなプレーヤー。監督が求めるアグレッシブなサッカーに適している」と獲得に至った経緯を明かし、合流時期については「色々な手続きがあるので正確には言えないが、できるだけ早くしたい」と話した。

 ブマルは公式HP上で、「横浜Mという偉大なクラブに加入でき嬉しいです。いつも日本のサッカーを見てきましたが、加入を決めた大きな理由は、偉大な歴史を持つクラブだからです。クラブが4度目のJリーグタイトルを獲れるよう貢献したい」とコメント。チームはアウェーの開幕2連戦を1分け1敗で終わったが、巻き返しに向け大きな戦力になりそうだ。

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