【鹿島】8日で3試合、移動20時間の超過密日程…指揮官「所属選手全員に準備してもらう」

スポーツ報知
鈴木(中央)らはボール回しなどで調整した(カメラ・岡島 智哉)

 鹿島は4日、ACL1次リーグ・シドニーFC戦(7日・シドニー)に向けて、鹿嶋市内のクラブハウスで調整を行った。

 1―0で勝利した第2節G大阪戦(3日)、第3節広島戦(10日・カシマ)と合わせて8日間で3試合を戦い、さらにシドニーへの往復で約20時間を機内で過ごす“超過密日程”。シドニーから帰国後、広島戦に向けた準備期間は1日だけ。DF内田篤人、MF遠藤康、安部裕葵ら主力が負傷で遠征に帯同しないことも決まった。

 大岩剛監督(45)は「所属選手全員に準備をしてもらうよう、選手たちに話した」と語り、総力戦で連戦を乗り切る構えを示唆。さらに「現在けがをしてきる選手が良い回復具合を見せてくれている」とけがで離脱中のDF西大伍、三竿雄斗、MFレアンドロの早期復帰を期待した。

 DF山本脩斗は「全員が準備していると思う。自分だけでなく、全員がそういう意識でやれれば」と話し、DF植田直通も「いい雰囲気で練習ができている」と続いた。

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