【清水】あす磐田戦 ダービー連敗ストップへ気合

スポーツ報知
サポーターからの横断幕が掲示されたピッチで調整する清水イレブン

 J1清水エスパルスは7日にルヴァン杯グループステージ第1節でジュビロ磐田と対戦(午後7時、アイスタ)する。今季初の静岡ダービーに向け、6日は静岡市内で非公開調整した。

 この日、三保のピッチはサポーターからの激励横断幕が複数掲示された。ダービー前の恒例行事だが、今季就任したヤン・ヨンソン監督(57)は初体験。指揮官は「いいことだと思う。ファンも盛り上げてくれている」と感激した。

 今回は3日のリーグ神戸戦から複数箇所で先発の入れ替えが濃厚。今季公式戦初スタメンの可能性が浮上したFW鄭大世は「得点できればベストだけど、まずは守備から入る」と献身的な姿勢を強調した。左右MFには楠神、村田の野洲高出身コンビが浮上。村田は「魅力ある攻撃サッカーをしたい」と“セクシーフットボール”の異名をとった母校仕込みの技術で相手守備陣を混乱させる構えだ。

 昨季は14年ぶりに対磐田の公式戦に3戦全敗。永遠のライバルにリベンジし、チームの勢いを加速させる。

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