【広島】24年ぶり3連勝で首位!…GK林PK止めた

スポーツ報知
前半、ヘディングで競り合う広島・パトリック(左)と鹿島・三竿健

◆明治安田生命J1リーグ第3節 広島1-0鹿島(10日・カシマスタジアム)

 広島が94年第1S(6連勝)以来となる開幕3連勝で首位に浮上した。

 後半6分、鹿島のパスミスを拾ったDF和田が右足で先制点。同21分にはGK林がPKを右に跳んでストップし、勝ち点3をもぎ取った。殊勲の守護神は「PKはぎりぎりのタイミングで跳べた。先に動くと逆を突かれるし、遅れることもなかった。冷静に集中できていたし、うまくできた」と胸を張った。昨季はJ1残留を決めたのが33節で年間順位は15位と低迷。復権を目指した今季は城福浩監督(56)を新監督に迎え、ルヴァン杯と合わせて開幕から公式戦4連勝と最高のスタートを切った。同監督は「ここが目標ではない。一歩ずつ、牛歩のごとく前に進んでいく」と先を見据えた。

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