【C大阪】杉本、ハリル監督から高評価「かなり発展している」

スポーツ報知

◆明治安田生命J1リーグ第3節 柏1―1C大阪(10日・三協フロンテア柏スタジアム)

 2戦連続のゴールこそならなかったが、FW杉本が日本代表のハリルホジッチ監督から高評価を受けた。J1出場150試合目の一戦は、前半7分に相手DFの裏を抜け出して得点を狙うなど、序盤から何度も決定機に絡んだ。今季初めて視察した指揮官は「かなり発展している。運動量も増えているし、ボールを奪うところにもしっかり参加している」と絶賛した。

 今月下旬のベルギー遠征メンバー入りに大きく前進した杉本だが、開始早々に先制を許したこともあり「追いつくチャンスがある時に決められる選手にならないといけない」と反省。今季は富士ゼロックス・スーパー杯のタイトルで幸先良くスタートしたC大阪だが、リーグ戦は開幕から3戦連続のドローとなった。

 柏―C大阪の試合中にC大阪GK金鎮鉉が柏サポーターと口論し、後半35分から数分間、試合が中断した。金は柏の聞き取りなどに対し、「ゴールキックの時に、目をつり上げるジェスチャーをした。やった人は一人」と話したという。差別的行為の可能性もあるとして、マッチコミッショナーは事象をJリーグに報告する。

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