【甲府】初勝利ならずも数的不利の中、勝ち点1獲得
スポーツ報知
◆明治安田生命J2リーグ第3節 町田0―0甲府(11日・町田市立陸上競技場)
甲府はアウェーで町田と0―0で引き分けた。開幕からリーグ戦3試合目で、またしても初勝利はならなかった。それでも、後半24分にMF新井涼平(27)の一発退場で数的不利となった中、無失点で最低限の勝ち点1は確保した。
試合終了直前には、途中出場のFW田中佑昌(32)がGKと1対1の決定機を迎えたが、ゴールはならず。背番号14は、「決めないとダメ」と悔やんだ。1年でのJ1復帰へ、なかなか初勝利が挙げられないが、敵地に駆けつけた約1500人の甲府サポーターからは試合後、「下を向くな」といった声援が飛んだ。
次節(17日)は、ルヴァン杯のホーム・清水戦(14日・中銀スタ)を挟み、アウェー(レベスタ)で福岡と対戦する。