【富山】浮氣監督「やるべきことが…」開幕最多得点もワースト失点で8年ぶり黒星

スポーツ報知
開幕戦に敗れ、沖縄に駆け付けた富山サポーターの声援をバックに引き揚げる富山イレブン

◆明治安田生命Jリーグ J3第1節 琉球4―3富山(11日・沖縄県総合運動公園陸上競技場)

 カターレ富山はアウェーでFC琉球との開幕戦に臨み、3―4で競り負け、2009年のJリーグ参入以降では10年以来8年ぶり2度目の黒星発進となった。

 前半だけで3失点と、守備に課題を残した。2年目の指揮を執る浮氣哲郎監督(46)は、守備について「やるべきことができなかった。相手を恐れてチーム全体のラインがズルズル下がり、好きなようにやられてしまった」と、険しい表情で振り返った。

 開幕ワースト4失点を喫したが、新加入のFW才藤龍治(24)が昨季までプレーした古巣の琉球から2ゴールを決めるなど、チームは開幕最多の3得点で反撃。指揮官も「3点を取れたのはプラス」と、次戦17日のホーム開幕戦となる藤枝戦(午後1時、富山)へ手応えを感じていた。

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