【C大阪】杉本、代表選出に気合十分「100%でやることしか僕にはない」

スポーツ報知
練習を終えサポーターにサインをするC大阪の杉本

 日本サッカー協会は15日、ベルギー遠征(23日・マリ戦、27日・ウクライナ戦)の日本代表メンバー26人を発表した。C大阪からはMF山口蛍(27)と、昨季リーグ2位の22得点を挙げたFW杉本健勇(25)の2人が選出された。

 杉本は昨年8月のロシアW杯アジア最終予選で日本代表に初めて選ばれ、10月の親善試合・ハイチ戦で初得点。11月の欧州遠征にも招集され、ブラジル戦には途中出場した。チームは1―3で敗れ「チームとしても個人としても違いを見せつけられた」と振り返る。昨年末には痛みを抱えていた左足首の遊離軟骨を除去し、「痛みも不安も全くない。思い切ってできると思う」と万全の状態でベルギー遠征を迎える。

 14日にホームでACL・ブリラム戦にフル出場したこともあり、この日は大阪市内で約1時間ランニングなどのリカバリーメニューを行った。念願のロシアW杯出場に向けて、最後のアピールの場に繰り出す背番号9は「最後の遠征なので、試合に出たい。そのためには(代表における)立場からしたら、練習からひとつひとつアピールして、100%でやることしか僕にはない」と全力プレーを誓った。

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