【G大阪】練習場まで徒歩5分、走れば3分? 新アカデミー寮「青翔寮」が完成

スポーツ報知
完成したG大阪のアカデミー寮「青翔寮」

 G大阪の新アカデミー寮「青翔寮」が16日、完成して、メディア向けの内覧会が行われた。ユース及びジュニアユースの一部選手が入寮する予定で、立地はG大阪のパナソニックスタジアム、及び練習場まで徒歩約5分の場所。走れば3分ほどという好立地で、最大で60人の選手たちがプロを目指すことになる。

 「青翔寮」という名称の由来を、G大阪・松波アカデミーダイレクターは「G大阪カラーでもある青には、世界に通じる選手になってほしいという世(せい)もイメージしています。そしてここから飛び出すだけではなく、大きな羽で世界に羽ばたいてもらうというために翔を用いました」と説明した。

 これまで選手たちはアカデミー生以外に一般の入居者もいる寮に入居していたが、「青翔寮」の完成で大きく変化するのは食事面だ。これまでの寮ではスポーツ選手に向けたメニューは提供されていなかったが、今回選手たちが入寮する4月1日以降は、3食すべて栄養士の下でバランスが考えられた食事が提供される予定。これまでも宇佐美、井手口、堂安ら下部組織から世界に羽ばたいていった選手も多いG大阪が、さらに選手育成に力を入れる。

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