【富山】浮氣監督、ホーム開幕・藤枝戦へ必勝期す「ミス恐れず相手ゴールへ」

スポーツ報知
雨の中で行われた練習を見守る富山・浮氣監督

 J3カターレ富山は16日、ホーム開幕戦となる17日の藤枝戦(午後1時、富山県総合運動公園陸上競技場)に向け、富山市内で約2時間の最終調整。選手たちは雨の中、セットプレーの確認などを入念に行った。

 11日の琉球との開幕戦は、前半30分から3失点。後半は0―3から反撃して3得点も、3―4で競り負け、8年ぶりの黒星スタートとなった。

 浮氣哲郎監督(46)は、「もったいない(前半)45分だった。(後半は)吹っ切れて、やるべきことをミスを恐れずにやって3点取れた。あした(17日)はそれを開始の笛からやっていきたい」と開幕戦の反省を生かすことを誓った。

 ホームでの藤枝戦は、過去4戦全勝と抜群の相性を誇る。しかし指揮官は「今季は新チームとして戦う。こちらも全力でやるだけ」と油断はない。ホーム開幕戦での今季初勝利へ「前回(琉球戦)の後半のように、ミスを恐れず相手ゴールへ向かっていく姿勢で、何としても勝ち点3を取って(サポーターの)みんなと喜び合いたい」と決意を新たにした。

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