【富山】FW遠藤「うれしかった」古巣・藤枝に恩返し弾!元指揮官も脱帽

スポーツ報知
前半24分に先制ゴールを決め、笑顔を見せる富山・遠藤

◆明治安田生命Jリーグ J3第2節 富山2―1藤枝(17日・富山県総合運動公園陸上競技場)

 カターレ富山FW遠藤敬佑(28)が、今季、藤枝から移籍後初ゴールを決め、チームのホーム開幕戦勝利に貢献した。

 前半24分、ゴール前でMF新井瑞希(20)からのパスを受け、右足で豪快にネットを揺らした。昨季までプレーした古巣の藤枝から、“恩返し弾”で先制点をもたらした。

 チームは後半27分に追い付かれたが、終了間際に勝ち越して今季初勝利。遠藤は「藤枝には感謝しているので、頑張っている姿を見せて恩返ししたかった。得点を取れてうれしかった」と喜んだ。

 試合後、藤枝の大石篤人監督(41)は「遠藤はいい選手。ゴールを決める嗅覚を持っている。彼らしい得点だったと感じている」と、脱帽していた。

サッカー

×