【なでしこL】INAC神戸、かわいすぎるMFイ・ミナがデビュー オフサイドで幻のゴール

スポーツ報知
試合後、ファンから手渡されたスマホで記念写真を撮るINAC神戸のイ・ミナ

◆女子サッカーなでしこリーグ 第1節 INAC神戸2―0日体大フィールズ横浜(21日、ノエビアスタジアム神戸)

 開幕戦の5試合が行われ、5年ぶりのリーグ制覇を目指すINAC神戸は、ホームで日体大フィールズ横浜に2―0で快勝。前半21分に日本代表MF中島依美(27)が先制点を決めると、合計16本のシュートを放ち、相手を圧倒した。

 新主将の一発でINAC神戸の新シーズンが幕を開けた。前半21分、中島はペナルティーエリア内で裏に抜け出しパスをもらうと、右足を振り抜いた。「得点につながって良かった」。今季から主将を務めるボランチの一撃で先制。同33分にも日本代表DF鮫島のクロスに、DF高瀬が頭で合わせ2点目。昨季3年ぶりに無冠に終わった元女王が、終始ゲームを支配した。

 “かわいすぎる”新戦力も加わった。韓国代表MFイ・ミナが右SHでリーグデビュー。前半29分にこぼれ球を拾いゴールを決めたかにみえたがオフサイドの判定になり「もっともっと点を取りたい」と意欲を見せた。料理が得意で、仲間からはチゲ鍋などの韓国料理をおねだりされているという。「自信がないので…」と謙遜するが、鍋パーティーで結束力を高めれば、5年ぶりのリーグ制覇も見えてくるかもしれない。

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