【町田】大谷同点弾で開幕から6戦負けなし2位

スポーツ報知
金沢の猛攻を最少失点でしのいだGK高原(手前右)ら町田守備陣

◆明治安田生命J2リーグ第6節 金沢1―1町田(25日・石川県西部緑地公園陸上競技場)

 FC町田ゼルビアは、アウェーで金沢と引き分け、開幕から6戦負けなし(3勝3分け)。首位の岡山が勝って勝ち点を16に伸ばし、町田は同12の2位につけている。

 試合開始から今季ホーム初勝利を目指す金沢の勢いに押され、シュート数で5対12と圧倒された。後半6分に先制を許したが、同19分、カウンターで相手守備陣のミスを誘うと、フリーになったDF大谷尚輝(22)が今季初ゴールとなる右足ミドルシュートで同点に追い付いた。

 終盤の金沢の猛攻もしのぎ、敵地で勝ち点1をゲット。相馬直樹監督(46)は「粘り強く守りきることができたのは、サポーターの皆さんの声援があったからこそ」と感謝。「苦しい90分でしたが、粘り強く勝ち点1を持って帰ることができたと思う。勝ちを目指していましたが、今持っているものを全部出し切って勝ち点1を取れたと思っている」と、選手たちの頑張りをたたえていた。

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