【甲府】地元企業から協力金 輿水社長「何とか勝利につなげたい」

スポーツ報知
ヴァンフォーレ甲府デザインのリサイクルボックスの前で目録を手にするクラブの輿水順雄・代表取締役社長(右)と、株式会社田丸の藤巻一史・代表取締役社長

 J2ヴァンフォーレ甲府に、リサイクル業などを営む株式会社田丸(本社・山梨県笛吹市)から「エコスタジアム協力金」が贈られることになり、28日に山梨県中央市内にある「いちやまマート イッツモア玉穂店」で贈呈式が行われた。

 「田丸」では、ヴァンフォーレ甲府デザインのリサイクルボックスを山梨県内にある「いちやまマート」の3店舗に設置し、古紙などを回収。昨年2月から今年1月に売り上げられた金額の一部を、ホームゲームの際に実施されている「小瀬エコスタジアムプロジェクト」の協力金として、クラブに贈呈した。

 同社の藤巻一史・代表取締役社長(41)は「チームに頑張ってもらいたい。しっかり応援していきたい」とコメント。現在、リサイクルボックスが設置されているのは3店舗だが、同社ではさらなる設置場所を募集中という。ヴァンフォーレ甲府は現在、J2リーグで18位と苦しんでいる。クラブの輿水順雄・代表取締役社長(66)は「こういった支援をいただけて本当にありがたい。何とか勝利につなげたい」と話した。

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