【金沢】ＤＦ沼田、横浜Ｃ戦で３年ぶりニッパツ弾だ！

　Ｊ２ツエーゲン金沢は２８日、次戦４月１日のアウェー・横浜Ｃ戦（１４時、ニッパツ）に向け、金沢市内で午前と午後の２部練習を行った。

　ＤＦ沼田圭悟（２７）は、実戦練習で精度の高いクロスを上げるなど、好調をアピール。前節２５日のホーム・町田戦（１△１）では後半６分、絶妙な浮き球パスでＦＷ垣田裕暉（２０）の先制ヘッドをアシストした。しかし、試合はシュート数で１２対５と圧倒しながらも、後半１９分に追い付かれて３試合連続ドロー。沼田は「いい攻撃ができたが、ちょっとした判断ミスもあった。クオリティーを高める余地があるということ」と反省した。

　横浜Ｃ戦では開幕戦のアウェー・愛媛戦（２〇１）以来、１か月以上遠ざかっている６戦ぶりの勝利を目指す。沼田は讃岐時代の２０１５年５月６日のアウェー・横浜Ｃ戦（ニッパツ、２〇１）で、前半３０分に先制ゴールを決め、勝利に貢献。「ヘディングで決めました。（Ｊ通算）１２点ですから、全部覚えてますよ」と笑顔。不動の左サイドバックは、自身３年ぶりとなる“ニッパツ弾”へ「もう３年ぶりになりますか。狙っていきたいですね」と目を輝かせた。