【山形】阪野、“幻のゴール”の悪夢晴らすホーム3戦連発狙う

スポーツ報知
クロスに反応する阪野

 J2モンテディオ山形は31日、今季ホーム初白星をかけて、山口と対戦する。30日は山形・天童市内で最終調整。FW阪野豊史(27)が、前節・東京V戦での幻のゴールの悔しさを晴らす、ホーム3戦連弾を狙う。

 「自分たちから攻撃しないと勝てない。ホームでは積極的にいく」。静かに闘志を燃やす背番号11は、意地を見せる。東京V戦の前半36分に相手GKと空中で競り合い、こぼれ球がゴールラインを割り、一度はゴールとなった。だが直後にファウルと判定が覆され、得点は帳消しに。試合も引き分けた。悔しさを吹き飛ばすにはゴールあるのみだ。

 この日のミニゲームでFWフェリペアウヴェス(27)と2トップを組み、果敢に攻め込んだ。相方との連係に「(フェリペは)シュートがうまいので、いい形で打たせたい」と手応え。17日の町田戦、21日の横浜C戦に続く得点とホーム初白星の両取りへ突き進む。(海老田 悦秀)

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