【山形】本拠初勝利お預け…木山監督「攻守共に低調だった」

スポーツ報知
ヘディングする中山ら山形イレブンは果敢に攻めたが…

◆明治安田生命J2リーグ第7節 山形0―1山口(31日・NDソフトスタジアム山形)

 モンテディオ山形は山口に0―1で敗れ、今季ホーム初勝利はならなかった。3―4―3のコンパクトな陣形で臨んだが、前半25分にロングボールで背後を突かれ失点。チームはその後、果敢に攻めたものの、1点は遠かった。木山隆之監督(46)は「攻守共に低調だった」と落胆した。

 昨年8月16日に左足首の関節脱臼骨折で離脱していたFW中山仁斗(26)が後半35分に今季リーグ戦初出場。古巣・山口のゴールに迫った。2016年にはJ2で11得点を挙げた背番号39だが、この日はノーゴール。それでも「ケガをする前より動けていた」と手応えはつかんだ。

 次節はアウェー・愛媛戦(4月8日)。「日々ゴールを意識して練習し、得点して勝ちたい」。中山は完全復活と勝利を誓った。(海老田 悦秀)

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