【鳥栖】今季ホーム初白星 19歳FW田川が後半ロスタイムに決めた

スポーツ報知

 鳥栖はホームで名古屋に3―2で競り勝ち、今季ホーム初白星をあげた。

 同点で迎えた後半ロスタイムに、ドラマが待っていた。ペナルティーエリア内でスルーパスを受けたFW田川が「流れを変えようと思っていた」と右足で決勝のネットを揺らした。途中出場の19歳が大仕事をやってのけ、逆転勝利を飾った。

 序盤はシュート精度を欠き、2点を追う展開に。それでも「選手たちは誰1人として諦めることをしなかった」(フィッカデンティ監督)と後半29分から3得点を挙げ、大逆転。フィッカデンティ監督は「ミスも多かったし、手放しでは喜べないが、今日は選手たちを褒めたい」と喜んだ。

 一方、まさかの逆転負けを喫した名古屋の風間八宏監督は「自分たちがやらなければいけないゲームコントロールをされてしまった。過密日程をこなしながら、選手たちの力をつけていきたい」と語った。

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