【鹿島】昌子、三竿健欠場で上海申花戦へ “ゴール欠乏症”攻撃陣の奮起不可欠

スポーツ報知
全体練習に参加を見送り、大岩監督(右)と話し込む昌子

 【上海(中国)2日=岡島 智哉】引き分け以上で日本勢1番乗りとなる1次リーグ突破が決まる鹿島は、会場の上海虹口足球場で冒頭15分のみ公開の公式練習を行った。大岩剛監督(45)は「勝ち点3を奪うために上海に来た。90分間チャレンジし続ける姿勢を持って戦いたい」と力を込めた。

 日本代表のベルギー遠征から合流直後に発熱の症状を訴えたMF三竿健斗(21)は遠征に帯同せず。札幌戦(3月31日、0△0)にフル出場した同DF昌子源(25)も練習参加を見送り、欠場が濃厚となった。リーグ戦5戦1失点の守備の要2人を欠く一戦。同5戦2得点と“ゴール欠乏症”に陥っている攻撃陣の奮起が求められる。

 先発が有力なMF土居聖真(25)は「あまり考えすぎてもよくない。シンプルに狙っていきたい」、MF安部裕葵(19)も「今はもがいている状態だけど、成長できるチャンス。全然不安はない」と言い切った。

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